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2010.07.20 (Tue)

Dies Bildniss ist bezaubernd schön - W.A.MOZART Tenor - Naohiro Tatsumi

なんて美しい絵姿 / M.A.モーツァルト
オペラ「魔笛」より第1幕タミーノのアリア
オーケストラ制作・テノール / 辰巳直弘

Dies Bildniss ist bezaubernd schön - W.A.MOZART
Oper【Die Zauberflöte K.620】
Orchestra produce and Tenor - Naohiro Tatsumi



youtubeへの公開第2弾はモーツァルトの魔笛を取り上げました。
魔笛はぼくにとっても非常に思い出の多いオペラで、学生時代、何度練習してもうまく歌えず苦労したことや、生まれて初めてオペラの舞台に立たせていただいたのもこの魔笛、ウィーンでAccel先生にレチタティーヴォがうまく指揮できず、こてんぱんに絞られたことなど、非常に苦労した思い出の多い作品です。

作曲されたのはモーツァルト生涯最後の年、1791年。
全曲を通してモーツァルトらしい生き生きとした躍動感溢れる音楽が散りばめられており、数あるオペラの中でもっとも人気の高いオペラの一つでもあります。
しかしながら、そうした精気みなぎる音楽とは裏腹に、初演の後、モーツァルトの健康状態は急激に悪化。
初演から僅か2ヶ月後、その短い生涯を終えることになります。

モーツァルトがこの魔笛を作曲していた時期、最愛の妻コンスタンツェは足の病気のためにウィーン郊外のバーデンに療養に出ていたんですね。
けれどモーツァルトは多忙のために妻に付き添うことはせず、一人ウィーンに残って単身赴任のような格好になったんです。

当時、モーツァルトはかなりの収入を得ていたものの、その分、支出が多くかなりの借金を抱えていたんですね。
けれども妻の療養費を工面するために、方々に頭を下げさらなる借金を重ね、なんとか仕送りをしていたんです。
しかし心配をかけまいとそのことは妻には一切知らせずに、お金のことは心配しなくていいから、と手紙を書き送っている。
そんな中、ついに自らも体調を崩し、死の床に就くことになってしまう。
妻を優しく気遣うあまり、精神的、肉体的に無理をしたことも、彼の死期を早めた原因の一つのような気がしてなりません。

まさしく彼自身の命と引き換えに生み出されたといってもいい、この魔笛。
底抜けに明るく陽気なパパゲーノに触れる度に、そうしたモーツァルトの悲運に満ちた晩年を思い、一音一音をかみ締めながら演奏していきたいといつも感じます。



とある東洋の国の王子タミーノが狩りの途中で道に迷い、大蛇に襲われているシーンから物語は始まります。
そこへ夜の女王の侍女たちが現れタミーノを救い出します。

気を失っていたタミーノが目を覚ますと、侍女たちは小さな肖像画を取り出しタミーノに手渡します。

あなたを救ったのはこの私たちです。
そしてこれは夜の女王様のお姫様です。
このお顔に心動かされるのならば、あなたは幸せと名声を手にすることができるでしょう!

それを手にしたタミーノは、描かれている姫のあまりの美しさに一瞬で心奪われ、このアリアを歌います。



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